乗鞍高原ダウンヒル２日目 ～ 帰りの出来事

乗鞍高原の2日目。前日かなり良い思いをしたので、天候の回復した今日ならもっと良いだろうと、前日とほぼ同じルートを、ゲレンデ練習ではなくて、バックカントリーを滑る事に決定。前日と違うのは、休暇村まで車で上がり、一の瀬には降りないこと。早めに切り上げようと言う計画です。
休暇村からリフトを2本乗り継いで三本滝へ。前日とうってかわり、リフトの上でも快適です。リフトを降りると、子リスの径に向かってスノーシューの跡が。「先を越された！」とちょっと悔しい。
子リスの径に入ると、前日滑った跡は、前夜の風雪でほとんど消えてしまっています。目印を確認しながら進みます。前日間違えた、東大ヒュッテ裏に入るルートではなく、いつものルートを下り、東大ヒュッテ前に到着。前日に滑ったばかりである事、天気が良い事など相まって、あっと言うまでした。

天候が良いので、東大ヒュッテ前でティータイムとすることに。お湯を沸かして珈琲を、前日の部屋宴会の残りの赤ワインを使ってホットワインを作り、お茶会です。すると見覚えのある２人が降りてくるではありませんか。私の友人夫妻、Kazu＆Yumikaです。前日戸隠にいると電話していたので、まさかここに来るとはびっくり。2人も合流して、しばしお茶会。
天候の良さに、予想以上に長い休憩の後、再スタート。我々は前日と同じ、東大ヒュッテ口から原生林の小径に、Kazu＆Yumikaは夜泣き峠辺りから一の瀬に降りるルートにと、別れていきました。
前日に滑っていますから、原生林の小径に入ると、皆思う存分楽しみます。「この調子なら牛留池に向かっても･･･」とも思いましたが、そこは我慢。今回は予定通り休暇村に帰って終了。

ツーリングを終えて「アルプホルン」に戻ると、オーナーから嬉しい声がかかりました。「温泉に入って行って」と！急いで近くのそば屋に行って昼食を済ませ、温泉をいただくことに。何処で温泉に入ろうかと考えていただけに、大変ありがたいお言葉に感謝です。


温泉をいただいてから解散。カンパチさんとタチウオさんは安房トンネルを抜け、カンパチさんは高山・白鳥経由で福井に。タチウオさんは神岡経由で富山に。お～のさんは松本経由で新潟に。そして我々は木曽・中津川経由で岐阜へと帰ります。
その帰路である出来事が。私の206SWのオドメーターが、77777kmになりました。なんとちょうど恵那峡SAで。SAに入って車を駐めて、記念撮影。3年半弱。今まで乗ってきた4台に比べるとかなり遅いペースですが、相変わらず良く乗っているなぁとしみじみ思いました。