本日2本目は
「夜のピクニック」を選びました。第2回本屋大賞を受賞した作品の映画化。第1回受賞が
「博士の愛した数式」ですから、本作にもとても期待。
物語は一昼夜をかけて80kmを歩く学校行事、歩行祭を舞台に広げられます。これがびっくりした事に、実際に原作者の母校で行われている行事だと。岐阜県にも似たような行事を行っている学校がありますが(我が家の近く)、一昼夜とは・・・
映画を見て、いい青春映画だなーってのが第1の感想。そこそこに表れる会話や行動。あぁ、自分の高校生の頃もこんなんやったかーっと。高校生の映画と言うと、スイングガール図であったり、シムソンズであったり、感動のサクセスストーリー的なものが多かった中(ちなみに私は好きですけど)、とっても普通なストーリー。いや、設定は普通じゃないか(苦笑)まぁとにかく、見終わって良い気分になれる映画だと思います。「博士の愛した数式」同様、映画を見て、改めて原作も読んでみたくなりました。
ところで、現在本作の前日談(原作もあり)のショートフィルムが
Yahoo!動画にて順次公開されています。見てから映画に行くか、映画を見てからこちらを見るか、どちらが良いでしょう?(私は後者をおすすめ)