溜まっている年末公開の映画、年内に何本見られるのだろうか・・・
と言うわけで、2本目として
「SAYURI」を見てきました。あまり予備知識無しで行ったため、エンドロールで驚いたのですが、制作陣の凄いこと。
さて、内容はって言うと、
確かおかぼ役で出演している工藤夕貴さんが雑誌インタヴューで離されていたのだったと記憶していますが、日本を描いているのでは無く、日本のような異世界を描いた物語であると。この表現がぴったりだと思いました。日本語混じりの英語しゃべっちゃったり、さっきまで日本語だったのに、急に英語になったり。その辺り、昨年の「ラスト・サムライ」はちゃんとしていたな。まぁ、どちらもそうなんですが、時代考証なんて考えずに、異世界だと思っちゃえば面白い映画だと思います。
尚、上映時間は140分なのですが、3時間くらいの映画のように感じました。これはつまらなくて苦痛だったからじゃなく、編集の上手さと内容が濃さからだと思います。てな訳で、私は結構楽しめました。